- DATE ▶
- 2016.02.24 |
- PRESS
美容室のヘアカラー「アルカリカラー」の秘密☆
今回は”ヘアカラー”がお客様の見えないところで、どのように作られているのかの秘密を、
長久手のBUDDY HAIR FRAIS
スタイリストの丸山が御紹介したいと思います!
”ヘアカラー”は髪の毛にどんな色を乗せるか(入れるか)、
”ヘア×カラー=仕上がり”なのです。
当たり前の事なのですが、これがとても奥が深く難しいのです。
例えば絵の具がカラー剤であれば、髪の毛は画用紙。
真っ白の画用紙に乗せる絵の具は鮮やかに表現出来ますが、
色の付いた画用紙であれば、それに乗せる絵の具は画用紙の色に影響されてしまいます。
今日はそんなヘアカラーの中でも髪の毛を明るくしながら染める事が出来る、
皆さんが1番経験されている”アルカリカラー”について紹介したいと思います☆
”ヘアカラー”では、まずお客様の髪の毛の明るさを診断します。
髪の毛の明るさは1(暗い)~20(明るい)という”レベル”で判断されます。
例えば、日本人の地毛は一般的に4レベルもしくは5レベルと言われ、
1回のカラー(ブリーチ無し)で出来る最大の明るさは13レベルもしくは14レベル、
そして白髪は20レベルと言われています。
そして診断した髪の毛を”希望のヘアカラー”にする為にアルカリカラー剤を選定していきます。
絵の具のパレットの様にたくさんの色と濃淡があります!
BUDDY HAIRでは厳選したメーカーのアルカリカラー剤をいくつか用意しておりますので、
何十何百種類の中から、お客様に合うものを選び、必要であればMIXして、ピッタリの調合をしていきます。
大体どのメーカーも1~14の”トーン”という数字で表記され、
R10はレッドの10トーンという解釈をします。
1に数字が小さくなるにつれて色は濃くなり、
14に数字が大きくなるにつれて色は薄くなります。
そしてカラー剤と絵の具の最大の違いは、色を乗せる髪の毛(画用紙)を明るく出来ることです!
アルカリカラーは14トーンに数字が大きくなるにつれて”アルカリ”が強くなり、
そうなると髪の毛を明るくする要素が高くなります。
更にこの2剤と呼ばれる過酸化水素という薬剤です(因みにアルカリカラー剤は1剤と呼んでます)
一般的に6%、4.5%、3%と濃度があり、数字が高い程1剤(アルカリカラー剤)との化学反応が大きくなり、
より髪の毛を明るくしながら、色を入れることが出来、発色が良くなります。
もちろん、化学反応が大きくなるということは、髪の毛に負担がかかりますので、
例えば、髪の毛を明るくする必要のない場合等は、3%の過酸化水素水を使い、髪をいたわりながら施術します☆
なので、髪のそれぞれの部位の状態に合わせて、カラー剤を使い分けますので、仕上がりは一色ですが、カラーカップが2つや3つと増えることがほとんどなんです!
BUDDY HAIRでは、この様にたくさんのこだわりをもって、お客様のご希望や、なりたいイメージ、髪のダメージの状態に合わせて、カラー剤を調合して塗布しています!
デザインカラーやDROPカラーなど、豊富なヘアカラーメニューとヘアカラーデザインをご提供する、BUDDY HAIRのヘアカラーをぜひご体験ください!
BUDDY HAIR FRAIS